「あんぱるぬゆんた」を渡す

毎年の夏、子どもたちは「あんぱるぬゆんた」の物語と歌を楽しみます。

今日は、保育士たちの「歌芝居・あんぱるぬゆんた」を全園児(0歳児~年長児に渡しました。

 

文 代田昇 絵 宮良貴子 曲 丸山亜季

 

重い年貢に苦しむ八重山の人々が互いに助け合って…歌い、踊り、祝い…たくましく暮らしていく…今の沖縄(負けない肝)にも通じる物語です。

「めだかガニ」のまれどし祝いに個性豊かなカニたちが料理を作ったり舞台をつくったり役割をもって登場します。役人に見立てた「はぎちゅぶら(役人)」をからかったり、獅子舞も登場したり楽しく愉快な展開があります。

時間がありましたら、写真最後の「はじめに」「八重山の…」「まれどし…」のページを拡大して見てください。沖縄の歴史と文化を深く感じられる教材世界です。