オペラ「魔笛」を渡す

タミーの王子が大蛇に追われて登場…3人の侍女が大蛇を倒して助けます…鳥刺しパパゲーノ登場…王子はパパゲーノが大蛇を倒したと思いお礼を言う…パパゲーノも「そうだよ」と言ってしまう…侍女は嘘をついたパパゲーノの口に金のカギを…(そうとう略)パミーナ姫とタミーノ王子は無事に出会い試練を乗り越えザラストロに祝福を受けます…(完)。子どもたちは保育士たちの熱演に見入っていました。パパゲーノの滑稽な表現に笑っていました。フランス革命前夜、モーツァルトが庶民のために創った楽しいオペラです。

観終わった子どもたち(4・5歳児)は…もちろん「魔笛ごっこ」です。子どもたちは、パパゲーノが追いかける小鳥になって逃げまわります…。こんな愉快なオペラを作ってくれたモーツァルトに感謝です。子どもたちに手渡したい大事なセリフがあります…王子と鳥刺し(庶民)が出会ったとき王子は「あんたは誰だい」と聞きます。鳥刺しは「あんたと同じ人間さ」と答えるのです。

この3枚の写真は前日夜の練習風景です。