オキクルミと悪魔(前編)2・3歳児へ

オキクルミと悪魔(前編)を2歳児・のうさぎ組と3歳児やまばと組の子どもたちに手渡しました。子どもたちが保育士たちの表現する物語にすごい集中して観ていました。保育士たちはそんな子どもたちの姿に感動します。(第一幕)アイヌモシリのコタンは、もうすぐ春、歌や踊りで活気に満ちています。荒熊親分たちが腹を空かせ、人の匂いのする足跡を食べながら山から下りてきました。小さいオキクルミは人に悪さをする荒熊たちを懲らしめました。(第2幕)悪魔の手下のアメマスが湖で眠っているすきに里人たちはそ~と漁をします。目を覚ましたアメマスは里人たちを次々に飲み込んでしまいました。少し大きくなったオキクルミは川鳥たちから里人たちの不幸を聞いてアメマスと闘います。オキクルミはアメマスの肉を切って岸辺にまくと~里人たちが蘇り…コタンに再び平和が戻りました。部屋に帰った子どもたちは「荒熊親分」「アメマスとのたたかい」を歌い続けていました。