春だ!

つめくさひろばに春が来ました。毎年、かもしか組(5歳児)の荒馬が花が咲いたように跳ね踊るとき…春なのです。園庭の紅梅と白梅が満開です。麦たちが青空に向かってます。ツリーハウスに春の朝日が暖かいです。ホールでは、保育士たちがかもしか組(5歳児)ときりん組(4歳児)に「プロメテウスの火」(作:木村次郎 曲:丸山亜季)の朗読と組曲を手渡しました。まだなにもない混沌としたカオスから宇宙が…地球が…やがて海ができて…牙を持った動物たちが…でも、人間には何もない…プロメテウスは女神アテネとともに太陽の火を取りに…ハゲタカの鋭い爪にも恐れずに…やがて人間は火を手に入れました…プロメテウスからもらった火で人間は道具を作り…ものを焼いて食べ……しかし、人間は……続きは子どもたちと私たちが考えていくことでしょう…。「プロメテウスの火」を受け取った子どもたちは、はりきってリズムして歌って、オキクルミごっこして、荒馬を踊りました。とても充実したつめくさひろばの春です。