3.11

「プロメテウスの火」(作:木村次郎 曲:丸山亜季)の詩と歌をかもしか組(5歳児)に渡しました。プロメテウスは、牙や爪を動物に与えた。人間に与えるものが無くなったプロメテウスは、女神アテネと共にハゲタカの群れに襲われながら太陽の火を人間に持ち帰った…。人間はその火で温まり火で物を焼き美味しい食べ物や道具を作った。そしてとうとう原爆も…作り出してしまった。人間が火をどう使っていくか…今を生きる私たちと子どもたちで考えていくこと…。

今日は、かもしか組の子どもたちが土粘土をこねて作った「コタンコロカムイ」と「器」を野焼きします。

午前中はしっかり乾燥させるため温度は低めなので器などは真っ黒です。お昼から徐々に温度を上げて…800度まで…しっかり焼けるとススも燃え尽きて色が白くなっていきます(夜見ると土が真っ赤に輝きます)。そして徐々にじっくり火(温度)を落として…器などが冷めるまで2Hくらい待ちます。今年は良く焼けたました!大成功…!