●風の子保育園 ●児童館はらっぱ ●子育て支援センターつめくさ ●あおぞら学童
「スーホの白い馬」(再話・大塚勇三/画・赤羽末吉/曲・丸山亜季/ 詩・久保田穣)をかもしか組(5歳児)きりん組(4歳児)に渡しました。大型絵本は群馬県大泉の保育園で作られたものをお借りしました。
あらすじ:スーホという少年が生まれたばかりの白馬を草原でみつけ育てました。ある日、村人たちのすすめで王の催す競馬大会へ出場するため草原を越え、はるか遠くの町へ白馬と共に向かいます。スーホと白馬は風のように草原を駆け抜け一等に…。ところが王は白馬が欲しくなりスーホにむちを打ち奪い取りました。王は自慢するために白馬に乗ろうとしたところ、白馬は王を蹴落とし一直線にスーホのもとへ走ったのです…。王は家来に命じ白馬めがけてたくさんの矢を放ちました…。たくさんの矢が刺さったまま白馬は草原を走りやっとスーホのもとへたどり着きました…。「馬頭琴:モリンホール」と言うモンゴルの楽器の生まれた伝説の物語です。
子どもたちは知っている歌を口ずさみながら物語を観入っていました。見終わった子どもたちは自分の馬にまたがり競馬大会を楽しんでいました。