オペラ魔笛(モーツァルト)

フランス革命・前夜の頃「魔笛」が上演されました。モーツァルトは、それまでの上流階級を忖度するオペラではなく民衆の誰もが楽しめる愉快なオペラを創ったのです。第一場:王子が大蛇に追われて「だれかだれか助けて…」と登場/気絶した王子/三人の侍女が大蛇を倒して王子を助ける/侍女たちは王子を助けたと夜の女王へ報告に行く/そこへ陽気な「鳥刺しパパゲーノ」登場/目覚めた王子は鳥刺しパパゲーノが助けてくれたと思い/王子「あんたはいったい誰?」パパゲーノ『あんたと同じ人間さ!』このセリフに魔笛の神髄があります…。12月1日(金)に子どもたちに手渡すために保育士たちがオペラの練習をしました。子どもたちは乳児の頃から♬鳥刺しパパゲーノ♬魔法の鈴♬が大好きで歌って育っています。大きくなって保育士たちの「オペラ魔笛」を観てますます好きになっていくでしょう。(※各場面に散りばめられた音楽がどれも美しく現在もいろいろな楽器で演奏されているのでポピュラーソングの始まりと解説されることもあります。)